全てのコネクターメソッドには、__output__というパラメーターがあります。このパラメーターに与えた値は、イベント発火時にそのまま出力されます。このパラメーターは、例えば、次のように使用することができます。
■ 使用例
1つのステート(下図state2)に、2つの位置情報コネクターを追加します。
一方のコネクターメソッドをTRIGGER: if inside、__output__パラメーターに「自宅付近にいます」と設定し、他方のコネクターメソッドをTRIGGER: if outside、__output__パラメーターに「自宅付近にいません」と設定します。
後段のステート(state6)では、LINEコネクターのACTION: notifyメソッドのtextパラメーターに「{{state2.__output__}}」を指定します。このように設定しておくことで、プログラムを分岐することなく、スマホを持っている人がいる場所に従って「自宅付近にいます」または「自宅付近にいません」というメッセージをLINEで通知することができます。